ブラジリアン柔術について

ブラジリアン柔術

ブラジリアン柔術は、寝技を主体とする組み技系の格闘技です。歴史は古く、1914年に柔道家の前田光世がブラジルに渡り、カーロス・グレイシーに技術を伝え、その後独自に発展しました。その後、日本に伝わった後、現在約3万人の競技人口があり、徐々に人気が出てきています。

柔術はgoogle社の福利厚生に採用されたりと、世界中で人気がありますが、柔術をしているとオシャレな印象があるため、モデルや芸能人も多く楽しんでいます。個人的に結構イケてるスポーツだと思います。最近だとYoutuberの朝倉未来選手とボンサイ柔術のクレベル・コイケ選手の一戦で見せた三角締めが話題になりました。

柔道に似ていますが、ルールが異なり、投げ技、押さえ込み、関節技、絞め技を用いて、「一本」もしくは「ポイント」によって、試合の勝敗を決めます。(打撃攻撃は禁止

試合は主に、日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)主催のものがあり、全国各地で毎週のように競技会が開催されています。

ブラジリアン柔術の特徴に技の種類の多さがあります。(数千種類の技があると言われています!)様々なポジションに対して、技を覚えていく楽しさがあり、自分自身の得意技を作り上げていくなど技術の自由度の高さが柔術にハマる理由の一つではないでしょうか。

スパーリングにおいては展開(局面)が次々に変わるため、身体だけでなく頭脳を使うことも要求されます。これもまた柔術の面白さの一つになっています。

また格闘技というと、怪我や危ないといったイメージがありますが、怪我のリスクも低いです。技をかけられて、危ないと判断したら自ら「タップ」することで、そこで終了するためです。安全にスポーツを行うことができるため、子供から60~70代の大人まで、年齢・性別を問わず始めることができます。健康増進にもピッタリの生涯スポーツと言えるでしょう。

ぜひBJJ(ブラジリアン柔術)をあなたの生活の一部にしてみませんか?きっと生活の良い影響を与えてくれるはずですよ(^^)